美肌に導くと言われている炭酸パック。
でも、割と良いお値段しますよね。
美肌になると言っても、背伸びした価格帯だと1回限りになってしまいます。
割とリーズナブルに、できる方法はないか…
そこで、自分で手作りする炭酸パックを案内します。
目次 好きな所からお読みください
炭酸パックとは?
手作りする前に、炭酸パックは何なのか?
確認していきましょう。
パックの元になるジェルに発泡剤となるパウダーを混ぜ合わせることで、二酸化炭素を発生させます。
これを、身近なドラッグストアや大手ネットショッピングサイトなどで、手軽に手に入るもので作ります。
確かに手間はかかりますが、自分で手作りするので、余計な成分を入れずに済みますし、
一度購入すれば、何度も炭酸パックができます。
そして、慣れてくればお肌に合わせて微調整ができるのも嬉しいところです。
自分の目指す美肌になれるよう、+αで美容成分を配合することができます。
簡単な手作り炭酸パックの作り方
実は、手作り炭酸パックには何通りかの作り方があります。
今回は、有名な作り方を紹介します。
手作り炭酸パックに必要な道具
- ボウル
- はかり
- 計量スプーン(小さじ)
- 計量カップ(5ml単位)
- スパチュラ(専用ヘラ)
です。
はかりは、家にあるもので大丈夫ですが、他は100円均一などで、揃えられます。
炭酸パック専用で用意することが、おすすめです。
どの家庭にもあるものですが、あくまでも化粧品として使うので、キッチン用品と一緒にすることは衛生的にもおすすめできません。
そして、炭酸パック用として使用した後は、しっかりと洗浄して消毒もしましょう。
細菌が残っていると、せっかく綺麗になろうとして行った炭酸パックですが、お肌に悪影響をもたらします。
手作り炭酸パックに必要な材料
・グリセリン
・キサンタンガム
・精製水
・クエン酸
です。
炭酸パックは、お顔に使うので重曹やクエン酸は、お掃除用ではなく、食品用を使用しましょう。
もしも、お口に入っても安全です。
重曹とクエン酸の化学反応で炭酸を発生させます。
その他、グリセリンは保湿力を高めてくれます。
炭酸パックだけでなく、手作り化粧水にも入れたりします。
キサンタンガムは、液体をジェル状にして【とろみ】をつけてくれます。
そして、水道水ではなく殺菌済みである【精製水】を使用しましょう(*^^*)
同じ材料でも、作り方はさまざま。
先ほども述べた通り、重曹とクエン酸で化学反応を起こします。
なので、クエン酸は最後に混ぜましょう。
手作り炭酸パックの作り方
基本的な手作り炭酸パックの作り方を案内します。
重曹:6g(小さじ1強)
グリセリン:5g(小さじ1)
キサンタンガム:1g(少々)
クエン酸:3g(小さじ1/2)
- グリセリン5gと、キサンタンガム1g、精製水20mlの順で混ぜ合わせる。
- ジェル状になったら、重層6gを入れます。
- パック直前に、クエン酸を加えるだけで完成です。
その後、お顔にのせ15~20分程、放置。
軽く拭き取ってから、洗い流します。
測る必要がありますが、作ることに慣れてくると簡単にできます。
何より、自分で調合するので安心です。
そんな手作り炭酸パックは、どれだけ保存がきくのでしょうか?
手作り炭酸パックの使用期限
基本的に、作ったらすぐにパックをしてもらいたいです。
しかし、急遽手が離せなくなったりする場合は、クエン酸を入れる前に冷蔵庫で保管しましょう。
炭酸を発生させてしまうと、保存は一切できません。
炭酸が抜けきらないように、手早くお肌にのせる必要があります。
それでも、保管できるのは3日ぐらいです。
手作りならではで、防腐剤などが入っていないため、長持ちしません。
面倒かもしれませんが、パックをするたびに調合しましょう。
それが、安全で安心であり、効果的な炭酸パックです。
手作り炭酸パックに合わせる+αの美容成分
手作りだからこそ、美肌に導くための美容成分を配合することができます。
1回分:約0.6ml
1回分:0.5~1ml
1回分:0.5~1ml
・プラセンタエキス
1回分:1~2滴
また、お好みの香りをつけるのもおすすめです。
アロマオイルを混ぜ合わせると、炭酸パック中に癒されますよ(*^^)v
そして、アロマオイルも精油にしましょう。
せっかくの手作りなので、余分な物を入れる必要はありません。
もちろん美容成分は、原液の方がお肌には効率的です。
炭酸パックに混ぜ合わせる美容成分・アロマオイルがはどこで買える?
物にもよりますが、美容成分のプラセンタ・ビタミンC誘導体・コエンザイムQ10などは、ドラッグストアでも手に入ります。
また、バラエティショップにも取り扱いがあります。
ただ、種類が少なく選ぶほどではありません。
都市部であれば、手作り化粧品の材料を扱うお店や、アロマテラピーの専門店もあります。
ですが、こんなご時世ですし、あまり外出はしたくありませんよね。
そんな場合は、大手ネットショッピングサイトがおすすめです。
など。
ネットショッピングであれば、美容成分の原液やアロマオイルの精油も比べながら選べます。
気になるあなたは、一度チェックしてみて下さい。
元BAのおすすめの簡単に手作り炭酸パックが作れるキット
手作り炭酸パックの材料は、ドラッグストアなどでも購入が可能です。
でも【とろみ】をつけるための、キサンタンガムはお取り扱いがないところが多いです。
手作り化粧品の材料を取り扱うお店では、確実に手が入ります。
ですが、なかなか近場にないですよね(´・ω・`)
そこでおすすめなのが、楽天市場で売っている
「手作りアロマ 炭酸パックキット」です。
手作り炭酸パックに必要な材料がキットになっているので、あれこれとそろえる必要がありません。
・クエン酸50g
・キサンタンガム20g
・濃グリセリン100ml
・オリジナルブレンド精油3ml
・計量スプーン
・レシピカード
です。
あとは、精製水を用意するだけです。
精製水なら、ドラッグストアに置いてます。
スーパーの薬局コーナーにも置いてるので、近場で用意ができますね(*^-^*)
手作り炭酸パックを作るうえで必要な材料をキットにしてくれています。
レシピも同梱されているので、届いてからすぐに作れますね!
そして、手作りならではの精油も入れれます。
オリジナルブレンドの精油もラベンダーアングスティフォリアとゼラニウムエジプトのブレンドなので、癒される香りです。
いくらお肌に良くても、香りが苦手だと続けるのが辛いですよね(>_<)
そして、このキットで約6回分の量です。
ただ、1回の分量が多めなのでレシピの半量にすれば、12回も炭酸パックが作れます。
何より、コスパが良いので気軽に頼めます(*^^*)
簡単な手作り炭酸パックの作り方と使用期限、美肌を目指す+α成分のまとめ
パックの元になるジェルに、発泡剤となるパウダーを混ぜ合わせることで、二酸化炭素を発生させます。
- 余分な防腐剤などの化学化合物を入れずに済む。
- 一度、材料を購入すれば何度も炭酸パックを作れる。
- 何より低コストで炭酸ケアができる。
- 調合に慣れてくれば、炭酸量を調整することもできる。
- 目指す美肌になれるよう、+αで美容成分を混ぜることができる。
- ボウル
- はかり
- 計量スプーン(小さじ)
- 計量カップ(5ml単位)
- スパチュラ(専用ヘラ)
です。
はかり以外は、炭酸パック専用のものを用意するのが、おすすめです。
使用したあとは、すぐに洗浄して消毒してくださいね。
- 重曹
- グリセリン
- キサンタンガム
- 精製水
- クエン酸
です。
重曹やクエン酸は、お掃除用ではなく食品用のものを使いましょう♪
・キサンタンガム➡とろみをつけて、ジェル状にする
・重曹➡炭酸を作る
・クエン酸➡炭酸を作る
重曹とクエン酸を混ぜて化学反応を起こして、炭酸を作ります。
なので、クエン酸は最後に混ぜましょう。
・重曹:6g
・グリセリン:5g
・キサンタンガム:1g
・クエン酸:3g
- グリセリン・キサンタンガム・精製水の順で混ぜ合わせます。
- ジェル状になったら、重曹を入れます。
- パック直前に、クエン酸を加えるだけで完成です。
- 炭酸が発生したら、お顔にのせ15~20分程、放置。
- その後、軽く拭き取ってから、洗い流します。
基本的には、作ったらすぐにパックをしてください。
保管したい場合は、クエン酸を入れる前に冷蔵庫で保管しましょう。
それでも、3日ほどしか持ちません。
老化・シワ➡コエンザイムQ10
ハリ・たるみ➡海藻コラーゲン・プラセンタ
など。
また、お好みのアロマオイルを入れるのも、おすすめです。
ただ、美容成分は原液100%のものを、アロマオイルは精油を、入れるようにしてください。
濃度が濃い方が、美肌にも近づきます。
簡単な材料で、美肌に近づくと言われる炭酸パックが手作りで作れます。
低コストなので、市販のものが高額で悩んでいるあなたは、ぜひ試してみて下さいね(*^^*)